コラム①「もしも、認知症の高齢者がいなくなってしまったら…?」

我孫子市では、「高齢者や家族が住み慣れた地域で安心してくらせる地域づくり」を目指しており、たとえ認知症になっても安心して外出ができるための仕組みづくりを進めています。

…とはいえ、家族は、「行方不明になっているかも」、「交通事故でも起こしたら」と心配ですよね…。そこで、我孫子市では次のような仕組みがあります。

  • SOSネットワーク事業
    認知症の高齢者が行方不明となったとき、ご家族等から我孫子警察への要請をもとに、防災無線で行方不明の高齢者等に関する情報を提供し、捜索を依頼します。併せて、市内の福祉事業所等への連絡とともに市政メールや市の公式ラインを通じて捜索を依頼します。
  • 認知症高齢者見守りシール交付事業
    家族が登録した連絡先等の情報を携帯電話等で読み取ることができる二次元コードが印字されたラベルシールです。衣服や靴・杖などの持ち物に貼って使用します。ひとり歩き(徘徊)が見られる高齢者等を発見した第三者が、見守りシールに印字された二次元コードを読み取ることで、家族と通信できます。

*対象者:次のいずれにも当てはまる方

  • 住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づく本市の住民基本台帳に記載される在宅の者。
  • 認知症等ひとり歩き(徘徊)により、警察への相談、通報又は保護されたことがある者
    (※65歳未満の若年性認知症の方も対象です。)

★上記の活動を広めるために、皆様には市政メール及び市の公式ラインの登録をお願いします。

市政メール
(登録用空メール)
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